「視聴率」より「録画率」!

TVの世界では「内容ではなくて、結局は視聴率だけが
すべてだ!」
と昔も今も変わらずに言われ続けています。
十年一日のように。どんなに内容が良いドキュメンタリ
や見ごたえのあるドラマを作っても視聴率が取れなけれ
ば、「はい、それまでよ。」でプロデューサーはバッサ
リとクビ!それが「常識」とされています。でも、最近
「それはやはり違うんじゃないか?」という声が徐々に
上がり始めてきたようです。


livedoorニュース(5.21)記事より
http://news.livedoor.com/article/detail/4163413/
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ついに広告界からも声が上がった。日刊ゲンダイ本紙
が再三指摘している「録画率」について、だ。

大手広告会社で20年近く広告制作に携わり、「その
後、偶然にも視聴率調査世帯を経験した」という広告
制作コンサルタントの赤羽紀久生氏が、朝日新聞(9
日)紙面で、こう持論を展開した。

「視聴率はもはや亡霊のようなものだと考えている。
問題なのはビデオやDVDに録画したテレビ番組をそ
れだけ見ていても、視聴率に積算されないことだ。視
聴率1位の番組が、視聴者にもっとも支持された番組
だとは限らないのだ。」

こうした事態を回避するため、日刊ゲンダイ本紙は
「録画率も公開すべき」と繰り返している。いや、
実際、一部のテレビ雑誌ではすでに独自の録画率調査
を集計している。それが視聴率調査とどれほどの落差
があるか。改めて見直してみると仰天の結果だ。

たとえば、4月27日から5月3日までの視聴率。
1位から5位までを並べると、「ネプリーグ」「はね
るのトびら」「NHKニュース」「首都圏ニュース」「ぐる
ぐるナインティナイン」という結果だ(ビデオリサーチ、
関東地区)。

ところが、老舗のテレビ誌「TVガイド」が調べた
録画率を見ると様相は一変する。

トップ5は「鋼の錬金術師」「けいおん!」「婚カツ!」
「BOSS」「アイシテル」という具合だ。
「月9始まって以来の低視聴率」などといわれた
「婚カツ!」も録画率ではいい成績を収めている。どう
してこんなギャップが生まれるのか。改めて赤羽氏に
聞いてみた。

「デジタル機器が普及した現在では、いい番組、興味
がある番組だからこそ、録画して都合のいい時間に見
る、これが普通の視聴スタイルになっています。少な
くとも我が家では見たい番組はほとんど録画してから
見ている。それが反映されないのでは“視聴率は番組
に対する絶対的な評価としては機能してない”といわ
れても仕方ありません」

そのため、氏は「オープンな議論を」と主張している
が、日刊ゲンダイ本紙もまったく同感。
「テレビ不況」が叫ばれる今だからこそ、テレビ各局
はもちろん、スポンサーや広告代理店は、赤羽氏の
指摘に耳を傾けるべきである。
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私は、上記記事の赤羽氏の指摘に全く同感です。

「放映時間帯までに仕事から帰宅できない」ことが現代
日本の特に社会人ではごくごく当たり前です。それと、
よしんば帰宅できていた、あるいは休日だったとしても、
もしその該当番組と同時間帯に例えば「サッカー日本
代表の試合中継が他局である」とかたまたま他局で
「これは!」というスペシャル番組があるという時は
そちらを見たいと思います。

それに、リアルタイムで見ている時にヤマ場のシーンで
急にトイレに行きたくなったとかそういうことに煩わさ
れずに「見たい番組」はリモコンの「一時停止」ボタン
が利く録画でじっくり見たいなと、私もやはり思います。


画像

今年の冬ドラで異彩を放った“問題作”『銭ゲバ』
のワンシーン(右側が主演の松ケンこと松山ケンイチ)


今年の冬ドラでは、土曜9時という時間設定で数字こそ
振るわなかったとされているものの、松ケン主演『銭ゲ
バ』
が非常に評判を集めました。日テレのドラマ公式サ
イトのBBSは、まるで昨春の大ヒット名作ドラマ
『CHANGE』に匹敵するほどの書込みの嵐でした。数字が
振るわなかったにもかかわらず、日テレがドラマ放送終
了と同時に早々とDVDボックスのリリースを決め、プロ
デューサーの河野氏を解任しなかったことは注目に値
することだと思います。

また、今春のドラマでも、私は見てはいませんが、やは
り同じ日テレが『アイシテル~海容~』という、「小学
生のわが子が同級生を殺めてしまい、互いの親が苦悩・
葛藤に苦しむ」という非常に重いテーマのドラマを放送
し、上記記事では録画率が非常に良いようです。このド
ラマは視聴率面でも健闘しているという話も耳にします。

画像

今春クールドラマの“問題作”といわれる
『アイシテル~海容~』(写真右上は主演の稲森いずみ)


やはり、家電・AV製品の技術の進歩とともに、「時代
は変わった」
のだと思います。

各テレビ局が、「録画率」にもう少し目配りをするよう
になれば、バラエティ偏重の番組作りも少しは変わって
くるのではないでしょうか。





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